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建設現場の安全を守る要 ~足場があるから工事が始まる~

皆さんこんにちは!

 

鹿児島県鹿児島市を拠点に特殊足場工事を中心とした鳶工事全般を手掛けている

山下組、更新担当の富山です。

 

 

暑さ厳しい折、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

現場も気温に負けず、元気に稼働中です!

 

 

今月からブログ更新頑張っていきます!

 

 

 

建設現場の安全を守る要 ~足場があるから工事が始まる~

 

 

 

足場は工事の「基盤」

 

建設現場に入ると、まず目に入るのが足場です。

外壁を塗るにも、窓を取り付けるにも、鉄骨を組み上げるにも、作業員が安心して動けるスペースが必要になります。

その「舞台」をつくるのが鳶職人の足場工事です。


つまり、足場がなければ工事は始まらない――それほど重要な仕事なのです。


鳶工事がもたらす3つの価値

 

鳶工事はただ鉄パイプを組んで板を渡すだけではありません。

そこには大きく分けて3つの価値があります。

  1. 安全性の確保
     落下や転倒のリスクを防ぐことが第一。命を守る足場です。

  2. 効率性の向上
     しっかりとした足場があると、他の職人が作業しやすく、全体の工期短縮につながります。

  3. 信頼性の構築
     「この現場は鳶さんがしっかり組んでくれているから安心だ」――そう思われることで、現場全体の信頼感が高まります。


足場の種類と特徴

 

一口に足場といっても現場や用途によって種類はさまざまです。

  • 枠組足場:住宅から大型ビルまで幅広く使用される標準的な足場。

  • 単管足場:狭い場所や複雑な形状の現場で活躍。

  • 吊り足場:橋梁や高層ビル外壁のように下から支えられない場所で使用。

  • 移動式足場:小規模な内装工事や改修工事に便利。

鳶職人は現場の条件を見極め、最も安全で効率的な足場を選びます。


足場組立の流れ

 

  1. 地盤確認:まずは地面の状態を確認。柔らかい地盤では沈下防止材を敷きます。

  2. 基礎設置:ジャッキベースを水平に設置。これが傾くと全体が不安定になります。

  3. 骨組み作成:縦・横にパイプを組み、全体の形を整えます。

  4. 作業床の設置:板や鋼製の床材を並べ、作業スペースをつくります。

  5. 安全装備の設置:手すり、落下防止ネット、はしごを取り付け、最後に点検。

こうした一連の流れは熟練の鳶職人だからこそ、スピーディかつ正確に進められます。


現場全体を支える誇り

 

他職種の職人は「鳶さんが足場を組んでくれないと始まらない」とよく口にします。

つまり、鳶工事は 全員の仕事のスタートラインをつくる 役割なのです。


その責任感とやりがいは、他の職種にはなかなか味わえません。


求職者へのメッセージ

 

もしあなたが「人の役に立つ仕事をしたい」「現場を支える存在になりたい」と思うなら、鳶職はぴったりです。

自分の組んだ足場の上で仲間が安心して作業している姿を見ると、胸にこみ上げる誇りがあります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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鹿児島県鹿児島市を拠点に特殊足場工事を中心とした鳶工事全般を手掛けております。

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